【ケニアの首都ナイロビでSNAP撮影してみた】
紹介済みのリゾート地モンバサとは違い、ナイロビはケニアの首都なので喧騒と雑踏の中にあるが、治安上の緊張感はモンバサより低く感じます。それでも2013年には市内中心地のショッピングモールで無差別銃撃テロ事件が発生するなど、一般犯罪も含めた治安状況は芳しくありません。これはアフリカ全土に共通することですが、ナイロビでも「個人的警戒態勢」は略MAX状態で滞在することになりました。

【自分の身は自分で守る、が原則】
夜間にナイロビ国際空港に到着後、初日は市内の5☆ケンピンスキーホテルにチェックイン。その後、同じく市内の5☆セレナホテルに移動して、ホテル滞在に変化を付けて楽しむことにするのと同時に、異なるホテルで警備体制とかも比較できます。治安に不安がある土地で安全を確保する為には自分で防備するのが最終手段です。その為には情報収集が欠かせません。

流石に東アフリカNo.1の大都市であるだけに、どこにいようともこの街の発する若いエネルギーを肌で感じます。日本の路上でSNAPを撮るのとは全てにおいて訳が違うので都度、周囲の状況を判断の上で、慎重で瞬時の撮影を心掛けることは当然でした。
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Kempinsikiを正面から見るとサンフランシスコのクネクネ坂道(ロンバード通り)を連想します。
翌朝見るとピンクとグレーのカラリングが目立ちました。
朝から食欲をソソラレルのがホテルビュッフェです。
朝の交通渋滞は万国共通だが、ナイロビも結構酷い。
記憶に新しい2013年9月に起きたWestgateショッピングモールのテロ事件で
67名が死亡、240人以上の負傷者を出した。外壁に残る銃弾の跡が痛ましい限り。
この種の露天販売はアフリカ全土で見られる日常の光景です。
市民の足である乗り合いミニバスは帰宅時間には長い行列が出来る。
きちんと列になる点はナイロビの民度を垣間見る気がしてアフリカの変化を感じる点です。
SERENA HOTELも5つ星ですが可也古いので、Kempinski Hotelとは設備面で大きく異なります。
こじんまりとしてクラシカルな雰囲気は可也好みです。
市内の“Torattoria Restaurant”で昼食をとることに。
スパゲッティ料理を地元産ビールと共に頂きました。美味でオススメです。
今回お供に連れたHERMESクリッパークロノは時針(短針)のみを前後自在に動かせるので
時差がある海外移動時にはストレスもなく重宝します。
市内に至近のWindsor Golf Courseを見学。Up/Downが少ない美しいコースです。
夕食も市内のイタリアンレストランでとることにしました。
イタリア産赤ワインもシーフードパスタも満足できる味でした。
アフリカでシーフード(特に貝類)を選択することは通常では避けているが、

この日は衛生安全面や前評判も入念に調査の上で選択しました。
結果、味も雰囲気も体調も何ら問題なかったことが幸いです。

レストランの中にパティオ(中庭)のような広さと高さのある空間があると、一日の緊張からも開放されてホッと一息つけました。

(2024/1/22公開)21150   ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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