【ライカM11で久々の夜スナップ】
場所は名古屋駅桜通口方面。
この日の日中気温は15℃位まで上昇した。
久々の夜スナップも手袋無しで指先がかじかむこともない。
風さえなければ寒さも左程身にしみない。
今年の冬は完全に暖冬ですね。
夜の街並みには色とりどりの照明やネオンが輝くので撮影は楽しい。
これで霧雨でも降ってくれれば更に輝きが増すというもの。

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【SDカードエラー問題】
今宵の機材はライカM11にレンズはNokton 35mm f1.5を選択。
188gの軽量で近接撮影50cmが心強いNoktonはSummicronよりもお気楽です。

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最近、M11で撮影中に「SDカードエラー」の表示が出てしまい、
フリーズしてしまうことが毎回頻発していたのでSDカードを新調したところ、
取り敢えず今回の撮影時にはフリーズ症状は現れず。
このまま問題が無ければSDカード側に問題があったのかも知れないが、
当面は「経過観察」の状況であります。

追記(2024/2/28) 本稿掲載後、丁度一ヶ月経過したが、SDカードを新品に交換後、「SDカードエラー」表示は一度も発生していません。やはりSDカード側の問題であったのかと疑わざるを得ません。

さらに追記(2024/3/19) 
SDカード問題についてはライカより以下のコメントがあるので参考まで。
本日現在の最新FWは2.0.2のままである。
『メモリーカード使用時の注意事項
現在UHS-I SDカードを使用時、稀に技術的エラーが起こることがあります。この問題に対しての最適化に関するファームウェアは後日アップデートされます。これらのエラーを防ぐため、またカメラを最適な状態で使うためにUHS-IISDカードの使用をお勧めします。』

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Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
f5.6程度で略パンフォーカス状態。
f2でほど良いボケ感。
Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5

Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5

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昼間は全ての対象物に光が当たるが、夜はスポットライトに変貌する。
夜になると街は様々な照明と色彩で、昼間とは全く異なる雰囲気を醸し出してくれる。
これが世に云われるところの「夜の顔」というヤツで、
シャッターチャンスも自ずと多くなるのでコチラもスイッチオンとなる訳だ。
こういう時には小型で目立たない箱型カメラの機動力が
いよいよ本領発揮してくれるのであります。

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Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5

Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5

Leica M11 + Voigtländer Nokton 35mm f1.5
ちゃんこ鍋の肉や野菜、ガスコンロの炎の色までライカマエストロは自然に出してくれる。
いつ見ても飽きない、こうした自然な色味が最近はお気に入りだ。
無造作に吊るされた革JKTにも質感が出ている。
実はこれ、自分でデザインした世界でも一点モノで、しなやかなラムレザー製。

縁取りのパイピングレザーが面倒過ぎて職人さんから二度と御免だと言われた曰く付きのJKT。
満月に見えるけどこの日の月齢は7.6でした。

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(2024/1/27公開)21668    ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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