『悲報・X-Pro3背面小窓が突如ダウン』

購入後3年9カ月。その日は突如、やってきた。

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X-Pro3の背面液晶で不具合が発生することについては巷の情報でも知ってはいたが、まさかメイン液晶ではなく小窓液晶から先にこうなるとは。丸で「ちびまる子ちゃん」が「ヤバイ」時の表情によくある「額に縦線ザー状態」。スイッチON/OFFでも常時この状態なので、早速、宮城県の「富士フィルム修理サービスセンター」に送付した。

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X-Pro3の背面液晶は約180度開閉するのだが、どうも開閉ヒンジ部分に剥き出しで見えるフレキシブル基盤のような帯状部分に金属疲労ならぬ「開閉疲労」を生じてしまうのではないか、と言うのが巷の噂だ。個人的には余り背面液晶は見ないので開閉の頻度も極めて低いのであるが故に、今回の不具合発生と予定外の出費が発生することに胸も懐も共に痛む。

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兎に角、この機会に4年間の疲れを癒してもらうためにも愛機X-Pro3を一度、メーカーに「里帰り」させることで、リフレッシュした姿に蘇ってくれることを心待ちにしている。
願わくば再発を回避するべく、改良部品での修理となることを祈りつつ…

赤枠部分がフレキシブル基盤のような液晶パネルとカメラ本体を連結する帯状パーツ。

(2023/9/4公開)6100

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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2 Comments

  1. 鈴木隆浩

    愛機の故障は、ものすごくショックですよね。
    写欲まで失せたりしますし、私もそういう経験あります。
    早く、修理から戻ってくるといいですね。

    1. ゼンマイオヤジ

      製造終了後7年間の修理対応はJIS基準ではメーカーの義務となっていますが、
      家電製品のデジタルカメラは何時の日にか修理受付終了になることが
      宿命だと割り切る覚悟が必要ですね。

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