【アフリカのイスラム地域での撮影には細心の注意を払う】
リゾートホテルを離れてモンバサ市内をSNAP撮影してみた。
首都ナイロビに次ぐケニア第二の都市だが、人口が約120万人(2019年当時)とは言え、かなり田舎の雰囲気となるのがアフリカらしさかも知れない。歴史的にはオマーン領になった時代もあり、アラブ人との交流で栄えた港湾都市の素性からイスラム教徒が多いのが特徴であることにも留意する必要がある。

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観光業も主要産業の一つであり、今後、まだまだ開発の余地がある可能性を秘めた土地柄だが、唯一の懸念点が近隣国のイスラム過激派によるテロのリスクやアフリカ全土に共通する貧困に起因する不安定な治安状況だろう。
SNAP撮影でも細心の注意を払う。ファインダーを見ながらじっくりと撮影、ということはなかなか難しい。今回の撮影にはコンデジを多用し、車窓からの撮影も多々行った。市街地ではそれなりの緊張感もあるのでのんびりと観光気分に浸る余裕は何もないのが個人的な実情だ。

【参考】在ケニア日本大使館のホームページにはリアルな治安情報が掲載されているのでリンク付けしておく。ご興味あればご覧あれ。

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MOIモンバサ国際空港。
トゥクトゥクはケニア国内どこでも共通の重要な交通手段。
新型フェラーリ!?
まさかケニアの市街地でバオバブと遭遇できたことに感激。
これも見事なバオバブである。
昼食に立ち寄ったレストラン地階ではダンサーたちが練習に余念がない。
左下の男性が被る帽子デザインはオマーン人に多いもの。
放課後、帰宅の途につく学生たち。

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(2023/12/11公開)16412   ※ブログ内容は適宜、加筆修正を加えています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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