【ケニアのモンバサで世界遺産を見てきた】
99%の日本人が知らない場所、モンバサはケニア第二の都市。
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モンバサは歴史的にも東アフリカにおけるインド洋交易拠点として栄えた重要な港湾都市だ。現在の人口は約120万人でイスラム教徒が多い地域でもある。隣国ソマリアの内紛の余波を受けて近年の治安状況は良いとはいえず、現時点のモンバサ群は首都ナイロビの一部地域と同様、我が外務省の危険情報では4段階中の下から2番目・レベル2の「不要不急の渡航は止めてください」となっていることには十分に留意が必要だろう。
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【ジーザス要塞】
そんなモンバサ市内にある唯一の世界文化遺産が「ジーザス要塞」だ。
16世紀末にスペインとポルトガル両国の王様であったフィリッペ2世の命で建造された軍事要塞で、『ヨーロッパ以外で初めて建設されたヨーロッパ様式の要塞』としてその重要度が高いと言われている。今では要塞内部は博物館となっているので往年のインド洋交易品の数々や歴史的な遺品を見学できる。
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そして週末の夜には要塞の中庭で「音と光のショウ」が開催されている。
15世紀から21世紀までのモンバサとジーザス要塞の文化・遺産・歴史を「サウンド&ライトショウ」でタイムトラベルできる楽しい内容だが、夕暮れ以降の外出には最大の注意を払うべきであり、個人参加ではなく現地の団体ツアーに加わるのが最善の方法だろう。
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(2023/11/05公開)12288 ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。
こんいちは。いつも拝見していますが、コメントが書けない時があるので、今回はコメントします。珍しい国や都市を巡っていてすごいなと思います。
行ってみたいなと思う反面、怖さもあって、結果的に出かけることもない毎日なのですが、
tommyさんは、すごいです。
それでもアフリカ、行ってみたい国です。
海外旅行では気力・体力・危険予知力が必要とされますが、特に広大なるアフリカは何処も非常にエキサイティングな土地柄です。