“ライカ Sofort2 ~ ❷アクセサリー編”

【Sofort2用に「三種の神器」を探してみた】 

カメラ缶であり、コンデジでもあり、果たしてその正体はお茶目なトイカメラでもあるSOFORT2用に早速、必要なアクセサリーを探してみた。以下に述べる三種類のアクセサリーはマイスタイルでは”les must de Sofort2″、即ち、Sofort2で撮影上の絶対的な必需品である。以下、参考までに紹介してみる。

【その①、カメラポーチ】 

ライカ純正付属アクセサリーとしてショルダーストラップが同梱されているが、カメラごと首からぶら下げるのはちょっと仰々しい。自分の理想的スタイルはRicoh GRⅢ用に「Mongoo」というブランドから市販されている革製のカメラポーチである。上記のリンク先からご覧頂ければ話は早いのだが、蓋の無い革製ポーチにカメラをすっぽりと入れて、首からぶら下げるスタイルだ。一見するとショルダーストラップと同じで首からぶら下げるタイプだが、通常はポーチの中にカメラ本体を隠しているので外からカメラは見えない。使う時だけ、ササッと取り出すのである。これによりカメラ本体の傷防止にもなるし、何よりカメラカメラした外見からオサラバ出来るのは自分も周囲も精神安定上、ヨロシイ。

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当初、この「Mongoo」が利用できないか検討したが、どうしてもサイズ的にSofort2の方が大きいので諦めた。それでは本革製で自作しようかとも考えたが、費用対効果と出来上がりの素人による無様なデザインを想像するだけでウンザリとした。

最終的には市販品で代用するべく色々と探したところ、ちょうどGUから本革製「ミニショルダーバッグ」が出ていた。これ幸いとばかりに実際にGU店舗でサイズ合わせをしたところ、ドンピシャでSofort2が余裕で収まったので即決となった。
※因みに、アウトドア用のネックポーチやミニショルダーでもバラエティに富んだモデルが多種存在するので探してみるのも面白い。

唯一の注意点としては、GUポーチの内側にはマグネット式開閉金具が2か所にあるので、カメラの出し入れ時に金具と干渉しないようにすることだ。この金具をテープで隠したり、カメラ用に更に薄いプチプチ袋を内側に挿入すれば問題解決もできそうだが、取り敢えずはこの本革製ポーチで「疑似Mongoo」の役割を果たしてもらうことにした。折しもセール価格の1990円ということで、この品質とコスパ含めて正にバーゲンプライスだ。
恐るべし、GU。納得尽くめの買い物となったのであります。
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黒本革はスコッチグレイン柄のようなエンボス処理が施されており、手触りもソフト。
見た目の質感も十二分。内側は100%ナイロン生地で、ポケット付き。
レンズカバーを格納するのにも好都合だ。
収納時はこのようになるので、ゆったり目の大きさが出し入れしやすいメリットとなる。
ストラップも革製。縫い付けの固定式だが、長さは調節可能。
このマグネット金具で傷がつかないように要注意だが、マステで隠したら問題解決。
GUポーチの厚みは4cm、Sofort2は5cmもあるが、こんな感じでカメラがスッポリと入る。

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【その②、リストストラップ】 

この種の小型カメラにはリストストラップが良く似合う。本体がツルリとしたSofort2には落下防止観点からも必須のアクセサリーだろう。
これもライカ純正別売りで華やかなストラップはあるのだが、経験上、極力、軽量で、細くてしなやかな素材が求められる。結果としてエツミから発売されている「ハンドストラップS ブラック E-6078」を選択。価格もamazonで200~300円程度とリーズナブル

頼りないくらいにシンプルなデザインだが、これが扱い易くてコンデジ用にもお気に入り。

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【その③、液晶保護フィルム】
背面液晶は通常のTFT 3インチモニターなので保護フィルムを貼ることにした。
富士フィルムのInstax mini EVOと同一サイズなのでminiEVO用の市販保護フィルムを装着することは可能だが、Sofort2のモニターはminiEVOと異なり、液晶周辺にフラットなスペースがあるので、モニターの実測サイズよりやや大きめのサイズが欲しいところ。
Sofort2が発売直後でもあり、中々好みの保護フィルムが見つからない中、手持ちでM11用の余剰保護フィルム(9Hガラスタイプ)があることに気が付いた。これが丁度良いサイズとなったのでダメもとで装着してみた。ガラスタイプなので装着時に気泡も入り込まず、一瞬で装着出来たことは幸い。今後も「M11用」を使うことでSofort2とM11で共用できることは小さな発見でありました。
尚、Sofort2のモニターはタッチパネル式ではありません。

M11用の保護ガラスフィルムを装着した写真。
ご覧の通り、3インチモニターより一回り大きいので画像も見易い。
(参考)miniEvoの背面モニターのレイアウトはこうなっている。
黒い中央部分が陥没しているようで、クビレ部分が上手く指掛かりにもなるデザインだ。

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ということで、「三種の神器アクセサリー」も準備完了したところで、次回は撮影画像編に移ることにする。

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(2023/11/17公開)13662   ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。



ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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2 Comments

  1. 鈴木隆浩

    ゾフォート2の持ち歩き用の小物紹介は、他のブログでもまだ誰もやってないですね。
    GUのソフトケースは、パッと見でライカ純正かと思ってしまうくらい良いですし、
    金具の注意喚起も参考になります。背面モニターの保護もM11兼用は素晴らしい内容てした。

    1. ゼンマイオヤジ

      発売直後でもあり大人気のSOFORT2ですが、肝心のInstaxフィルムが市場で枯渇しているのが困りものです。

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