もう5年前になるが久々のタイ旅行を写真と共に回想してみる。
当然ながら、この世にコロナという厄介者が登場する前の真夏であった。
スワンナプーム国際空港(バンコク)は世界中から到着した旅行者で溢れかえり入国審査では長蛇の列。
今回の機材は:
LUMIX GM5/211g+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6/155g
CASIO Exilim ZR400 24-300mm F3.0-5.9/205g
Fujifilm XP-50 28-140mm F3.9-4.9/175g
ご覧の通り3機種ともに超小型軽量モデル。GM5は世界最小註1の一眼ミラーレスであるが、3台ともに携帯性、機動力に富んでいる。街中SNAPと防水性を意識した構成とした。SNAPでは威圧感を与えないステルス性こそが重要。周囲に溶け込んだ撮影には配慮したい。『軽さは正義』と良く言われるが、換言すれば『軽さは立派な機能』ということだ。この辺がハイスペック競争の影に隠れた重要な要素だろう(勿論、重量自体は数字にも出てくるが)。もう一つ付け加えるならカメラの『箱型デザイン』も私的五感に訴える重要な要素である。
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腕時計はLonginesコンクェストダイバーズとSEIKO5のFCバルセロナモデルにNATOを装着した耐水・耐汗仕様を選択。高温・高湿度のバンコクでは腕時計も軽量防水でカジュアルなモデルが向いている。海外では安全面からこれみよがしの高額時計は控えるべきだろう。
交通渋滞が有名なバンコク市内の移動では極力BTS(スカイトレイン)を活用して行動半径を広げることにした。タクシーの値段はさほど高くはないが、朝夕のラッシュタイムでは時間が読めないので極力避ける方が無難だ。
(註1)2014年10月1日時点の EVF搭載レンズ交換式デジタルカメラとして。今でもこの小ささはLUMIX GF10以外では類を見ないサイズだろう。21/25mmの外付けファインダーは装着するだけでも気分が上がる。
当時、一眼カメラとしてはGM1、GM5、X-E2の3台を保有していたが、持参したGM5はGM1と並んでマイ勝負カメラであった。構図や諸々の設定を気にせず、ノーファインダーでも即座に撮れること。シャッターチャンスと感じた瞬間に電源ONしてシャッターを切ることに集中できることが重要だ。今、久々に写真を見ても超広角側は18mm相当ということもあり画面に情報が氾濫しているが、そんなことを気にもせず、目の前の光景を捉えることに専心した。色味もややPOP調を多用したようだが、それもバンコクの猥雑な街中には似合っているかも知れない。
将来、再度バンコク訪問の機会があればもう少し彩度を落として人々の表情等を拡大して切り取る絵柄とすることも試みたい。その時には多分、M11とX-Pro3やGM1あたりが『同伴候補』となりそうな気がする。X-Pro3でF1.4の50mm相当でも撮りたいが、元来の広角(&甲殻類)好きなのでパースがキツ過ぎないワイドアングルだけは外さない積りだ。
1975年創業の「COCA」は、タイ国内初のタイスキ専門店だといわれている。
タイスキは日本の寄せ鍋、水炊きのような鍋料理。美味。
場所はチャオプラヤー川沿いのアジアティーク・ザ・リバーフロント内にある。
華やかな衣装を身にまとった美しいパフォーマー達による歌あり踊りあり笑いありのキャバレー・ショーは約1時間ほど。
タイに行ったら一度は見ておきたいナイト・エンターテイメントのひとつ。
(2023/3/1公開) ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。
いやぁ〜、海外旅行に行きたくなりました。やっぱり旅行は人間として必要なことだと思います。
ロンジンのダイバーやセイコーもかっちょ良い。
それにGM1もブラック1台、私も持ってます。四角くて小型は、共通に魅かれる部分なんですね。
GM5も現在2台持ってますが、M11買ってから出番が全くなくて仕舞いっぱなしですよ。
デジタル1眼はちょっと前のEM-1マークⅡがありますが、超望遠つけて、
孫の運動会のときくらいしか出番がないです。
全く使ってない初期のデジタルオリンパス EP2もまったく使ってないです。
ルミックスとオリンパスのレンズも結構ありますが、どれもM11買ってから、しまいっぱなし。
マップカメラに売りに行こうかと悩み中。
水中用はオリンパスTG6、これは夏場の孫との海では大活躍です。
フィルム機は当然のことながら、眠ってます。
OM2が白黒1台ずつとニコンFM、レンズももうカビとかやばいかもです。(._.;)
GM1およびGM5は、起動も早くて、速写できる名機だと私は思っています。
でも、やっぱM11の機械的魅力は優っちゃいます。(^_^;)
フジは使ったことないなぁ〜。
GMに外付けファインダー、これもかっこいいです。こういうこと、やりたくなるカメラですね。
しっかし、何度もお写真拝見していると、私もGM使ってた時は、こんな感じに撮ってたなってつくづく
感じってます。
ほとんどノールックで、気楽にさくさくやってました。
M11だと、なかなかこんなふうにはできないんです。
即効性のあるバンコクらしい鮮やかな色彩溢るる良い写真、いっぱいでしたね。
本当に楽しいスナップありがとうございます。
凄いカメラ&レンズ資産ですね。思い入れの塊だと思いますが断捨離世代としては少々悩ましいですね。今回のSNAPは広角ばかりでスマホっぽい写真となりましたが、好きなものを好きなように撮ることが基本だと思います。しかし別に作品撮りしていないとは言え、今見るとなんだかなぁ~、という印象が拭えません。そんな感想と次への課題を確認しつつ今回の公開に至りました。ご覧頂き有難う御座います。
ちなみにですが、おすすめのダイバーウォッチありますか?
一時期はチューダーブラックベイ58を買おうの思ってたのですが、
銀座の直営店ではぜんぜんなくて、諦めているうちに、買わないままと
なっています。
使い方は夏場の海とかで使いたいのと、時折、ジェームスボンドっぽく、
スーツに合わせたりもしたいのですが、サブマリーナは行き過ぎだし、
(高いし、なかなか無いし)、マジ海使いだと、高級すぎはちょっととも
思ってて、捜しているのですが、おすすめあったら教えてください。
セイコーのプロスペックスの復刻辺りはどうですけね?
SEIKO PROSPEXはどれも間違いがありません。あとは好みのデザインと駆動方式(QTZ/機械式/ソーラー)と予算次第でしょうか。個人的には世界中で絶賛されるSEIKO REF.SKX007Jはオススメですが、どうやらDISCONみたいで、amazon見ると10万以上。昔は2~3万位だったのでビックリです。旧ブログでも紹介していますのでコチラもご参考まで: http://tokeihakase.g2.xrea.com/2013divers.html 時計の選択はピンキリのモデルがある中で、やはりカメラ同様に自分の嗜好に合ったデザインが一番ですね。正直、限られた機能面はどれも大差ありませんので。今、自分が海に行くとすればG-SHOCK GBX100と今回ご紹介した青金コンビのLongines(QTZ)、そしてSEIKO SKX007Jを持参します。