“SNAP「上高地・前編」大正池~田代湿原”

【上高地を初散策&フォトウォークして来た】

噂に違わぬ素晴らしい大自然であった。
既にインスタグラムでは、縦撮影&人影無し縛りで一部写真を先行公開済だが、このFOTOLOGではそんな縛りも無しの「ウェブギャラリー」として約60枚の写真を是半・後半の2回に分けて掲載する。

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日帰りバスで名古屋から参加したが、現地では大正池から河童橋までの初心者コースをフォトウォークしてみた。ご存知の通り上高地へのマイカー乗り入れは禁止なので、手っ取り早くてラクチンな往復バスツアーに参加した。ツアーと言っても現地では自由行動なのでマイペースでコース選択が出来、撮影も時間配分も全て自由というお気楽な点が有難い。

多くの訪問者は大正池停留所で下車して、田代池~河童橋のコースを歩くが、リピーターや上級者は河童橋バスターミナルで降りて、更に奥地の明神池~徳沢までを足早に往復するという。

幸い天候にも恵まれ、短時間ながらも上高地の自然を体感できたのは期待以上の経験と感動でありました。「感動」と言う言葉が似合う大自然は「アイスランド」以来である。

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季節は新緑と雪解け水で水面がまぶしい5月某日。
誰が撮影しても美しい「絵ハガキ写真」が失敗なく撮れるのだが、自分のカメラに収めることは矢張り楽しい。
以下、フォトウォークの順番に写真掲載する。

上高地公式HP: 上高地公式ウェブサイト (kamikochi.or.jp)
         (※詳しい地図は上記サイト内にあります)

梓川が大正池へと流れ込む。
因みに梓川の下流(海のほう)を見て、右が右岸、左が左岸となる。
1915年の焼岳噴火で出来た大正池。国の特別名勝特別天然記念物に指定されている。
遊歩道は想像以上に整備されていた。
未舗装でも平坦な道なので小学生以上、年配者まで楽しめるだろう。
立ち枯れの木々が「名勝及ビ天然紀念物」に指定される際の理由となる。
焼岳は梓川右岸にあり、上高地では今も活動中の唯一の活火山である。
ロングスカートに厚底ヒール付きサンダルの軽装参加者。
天候の急変に備えるとかはノーケアなんだろうが、全ては自己責任の世界とは言えNGですね。
基本はトレッキングスタイルでありスニーカーでもOK。「上高地服装ガイド」を参考にするべし。
田代湿原と穂高連峰。
撮影も写生も共に楽しい。
田代池は不思議な黄銅色。水も冷たくて心地良い。
後方に見える三本槍や霞沢岳に降った雨が伏流水として田代池に湧き出ている。

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如何にも田代湿原らしい木道だ。降雨季節には木道レベルまで増水するということだ。
誰しも見とれる梓川のエメラルドグリーン。背景には穂高連峰を臨む。
下流方面には焼岳が見える。

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その美しさに目を奪われる連続であるが、前半はここまで。
「田代橋から終着点の河童橋」までのフォトウォークは後半で紹介する。
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(2023/8/1公開)4341  ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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2 Comments

  1. 鈴木隆浩

    上高地いいですねぇ。
    私も山歩き装備は一通り持ってます。
    もう10年は、山に登ってませんが、気持ち良い空気を今回のブログで感じることができました。
    tommyさん、ほんと多趣味ですね。すごいです。

    1. ゼンマイオヤジ

      コメント有難う御座います。
      今回は夏らしい爽やかな写真を厳選しました。山とくれば次は海。
      相応しいネタをキュレーターとも検討中です。

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