“ライカM11で秋の気配を思う画儘に、気の向く儘に”

【最近のお気に入りは21mmと40mmレンズの三段活用だ】

穏やかな秋晴れの日曜日、愛機ライカM11を片手に近所を散策してみる。
7月から10月初旬までは酷暑続きで気軽に散策する気にもなれない。温暖化が急速に進む近年では、これから先が思いやられる。
今日の相棒のレンズは、Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4/SC。この組み合わせを選んだ理由は、M11の特長を最大限に活かしたかったから。NOKTON CLASSIC 40mm F1.4は、その名の通り、夜間に強い開放F値が1.4と非常に明るいレンズ。開放撮影時には、M11の電子シャッターをフル活用することで、日中の明るい屋外でも白飛びを気にせず、美しいボケを活かした表現を思いのままに楽しむことができる。但し、電子シャッターの限界を超える明るさでは、M11はシャッターを押しても突然、無反応となる。丸で気まぐれ猫のようなそっけなさを見せる点が「らしい」けれど、これが電子シャッターが1/16000秒(ライカM EV1でも同様)の限界だろう。

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巷でも大人気の40mmの画角には使い方次第で万能の面白さがある。
まさに足を使って、寄って引く距離感移動による撮影行為に没頭する時間が愉しい。
そこに「三段活用」を加えれば、ピリリとした画角の変化を加えることが出来る。

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC
格子模様のような光と影。ピントは右端の葉っぱに合わせて開放で撮ってみた。

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開放時のピントの薄さが作る背景玉ボケは、少しざわついているが主役を引き立てるには十二分。

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近所の公園の何気ない光景にも、秋の色の深まりが良く見てとれる。

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平和記念公園へと足を延ばすと、園内の銀杏も鮮やかに色づき始め、穏やかな日曜日の風景に季節の彩りを添えていた。柔らかな午後の光が水面に反射し、きらきらと輝いていた。こうした何気ない風景を、電子シャッターの静音性を活かし、周囲に意識されることなく切り取っていく時間は、まさに至福のひととき。

公園内は多くの人々で賑わっており、特に外国人観光客の姿が目立っていた。中にはまだ半袖Tシャツ姿の人も見受けられたが、道行く人々の多様なファッションからも、夏から秋へと季節が着実に移り変わっている様子が感じらる。行き交う人々のスタイルを眺めるのも、またフォトウォークの楽しみの一つである。

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日本中で見られる銀杏の紅葉も絶賛進行中。

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公園内で開催中のミニコンサートに聞き入る外国人で溢れていた。

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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秋の薔薇も満開中。数多くの国際的な品種が楽しめるバラ園で逆光撮影する。

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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秋晴れの空の下、雲の流れを追いかけ、水面に輝く光を見つめながら、気の向くままにシャッターを切る。そんな平凡ながらも豊かな時間が、日々の喧騒を忘れさせてくれる。小さな安らぎを与えてくれる貴重な瞬間でもある。ライカM11とNOKTON 40mm F1.4が織りなす秋の景色は、僕の心の中に鮮やかな記憶として刻まれる。

これからも「思うが(画)儘に、気の向く儘に」、この愛着あるカメラとレンズで季節の移ろいを追いかけていきたいと思いつつ、日曜の午後と戯れていた。

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

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Leica M11 + Voigtländer NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 SC

人の記憶は必ず薄れる。
薄れた記憶は写真が救う。
カメラは記憶のタイムマシン。

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(2025/11/4公開)146166     ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2024年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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