『一世一代のバカンスへ。』

某誌がそんなキャッチコピーでポストコロナ時代の長旅を提言している。
心の中では👍イイネ👍を押しても頭も足も懐も空回り。
しかしこのまま行動に移さないと永遠にチャンスは遠のくばかり。
そろそろこの辺でOL達の後塵を拝するところから少々抜け出してみようか。

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常夏のアンタルヤ。
トルコ国内でも最高のビーチリゾート地として世界的にも有名だ。
この町だけでも5星ホテルが400軒以上もあるという。
地中海に面するということは、「マリンレジャー」と「ローマ遺跡の宝庫」ということだ。
特に後者の意味合いは北アフリカ含めた地中海沿岸諸国の全てに当てはまる。
ローカルな土地で、ローカルな時間の流れに合わせてマインドリセットする。
初めてみる景色や味覚に興じるのは旅の原点でもあり醍醐味でもある。

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閉塞感ある日常から逃れてそんな長旅を一度はしてみたい貴方。
行く先が国内であれ海外であれ、あとは勇気を持って第一歩を踏み出すだけですぞ。

冬場でも温暖なアンタルヤはトルコ人のみならず、
近年ではCIS諸国を筆頭とする「地理的垂直移動者」に加えて、
世界中からの観光客も増えている。
しかし、夏場は暑い。
可也暑いが、湿度は東京以下だろう。
昨今の異常気象では東京よりはマシかも知れない。
そんな暑さを楽しむ旅のキーワードは、『ホテル・海・遺跡巡り』。
このトライアングルの中にどっぷり浸かると
「アンタルヤ大好き症候群」と診断される可能性大となることは事前告知しておく。

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【海】🌞👡👙⛱🍉✌

アンタルヤの海岸は「砂浜」もあるが、一般的には「礫浜」と呼ばれるタイプが中心。
簡単に言えば砂よりも直径2~3cm以上の小石が多い浜辺である。
写真でも分かる通り海岸へ入る角度はやや急となっている。
砂が少ないので浜辺で直接寝転んでも砂まみれにはならないが、小石は高熱になっているので注意が必要だ。透明度は高く、小魚が泳ぐ光景も見れるほどだ。

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【ローマ遺跡】👒🚖😎👟📷🧢

アンタルヤはローマ遺跡の宝庫でもある。有名な遺跡群としては、世界最大級の古代劇場が完璧に近い形で保存されている「アスペンドス/Aspendos」、そして都市国家「ペルゲ/ Perge」のアクロポリスは代表格で外せない。

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【ホテルライフ】🛏🚿🏊🍺🍰🐈

リゾート地のホテルライフも至福の時間だ。
トルコ料理のメニューには田舎料理も豊富なので日本人の味覚にも合い易い。またアンタルヤは治安も良いので朝夕のホテル周辺散策も気分爽快。勿論、ホテル内だけでも充実した時間を過ごすことが出来るだろう。因みにトルコはイスラム国家ではあるが、地元産のビールはEFESを筆頭に高品質な銘柄が揃っている。またワインの産地としても有名で、こちらもコスパ抜群の一級品クラスが揃っているのでワイン好きにはたまらないだろう。1本2~3千円程度で最高級のワインが買えるのは実に嬉しい。

さぁ、そろりと長旅への準備にとりかかろうか。

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(2023/8/11公開)4653   ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2023年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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2 Comments

  1. 鈴木隆浩

    トルコは、一度だけ10日ほど行ったことがあります。トルコ料理はとても美味しかったという記憶と、あとは、イスタンブールやカッパドギアなどの観光地筆頭ばかりをまわりました。
    写真の海、本当にキレイな海水ですね。
    素敵な旅路のブログ、いつもありがとうございます。

    1. ゼンマイオヤジ

      トルコを10日間も旅されたとは、正に『一世一代のバカンス』に相当しますね。

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