“SNAP「上高地・後編」田代橋~河童橋”

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後半のここからは、田代橋から河童橋までのフォトウォークとなります。
前編はコチラからどうぞ。

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連続する田代橋と穂高橋。橋から見える光景はどちらも略同じ。

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その光景がコチラ。誰でも綺麗に撮れる「絵葉書写真」だが誰しもが見とれる。
今回のベストショット。
上高地帝国ホテルへの路上でお会いしたご夫婦を撮影。奥様はデジカメ持参。
お二人が歩んで来たであろう素敵な人生を感じる。
今回遭遇した人々の中で「ベストドレッサー賞」を差し上げたい。
ご主人は2003年発売のTX-2とミノルタ VECTIS S-1の2台持ち。共にフィルムカメラだ。
TX-2はフジとハッセルブラッドが共同開発した距離計連動式レンジファインダーカメラでパノラマ撮影もできる。
ペイントの剥がれ具合、角型ワイドフード、ストロボまで装着しているところに年季を感じる。
ストラップは「ニコン巻き」ではなく通常巻きだ。
清流で多く見かけるカワマスは1925年から1971年までに13回にわたり放流され、定着した外来種だ。

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1933年創業の上高地帝国ホテルは今年で90周年を迎えた。
受付ロビー。伝統を感じる重厚さ。
ロビーラウンジ

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梓川沿いに河童橋を目指す。左手側が穂高連峰。右手側が六百山と霞沢岳。
この解放感、爽快感がタマラナイ。

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日本近代登山の父・日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師ウェストンの記念碑。
毎年6月にウェストン祭が開催される。
興味ある方はウェストンの書いた『宣教師ウェストンの観た日本』(山本秀峰約、露蘭堂)をお勧めする。

街中の図書館でも手軽に借りられるはずだ。約100年前に書かれた本だが、洞察するどく、当時の日本の文化・風習や女性の地位についても大変興味深い内容で溢れている。 

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「水の都ヴェニスのサンマルコ広場」をも連想させる木道。

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今回の終着地となる「河童橋」に到着。

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河童橋命名の由来も、架けられた時期も不明な不思議な橋。

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河童橋から見た上流には穂高連峰が。
下流には「焼岳」が見える。

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この御仁、60年間に亘り上高地で描いているそうだ。
まるで露店のようなこの装備に圧倒された。

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ビジターセンターも充実。

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木陰には残雪が。「NIKE AIRMAX’97」(通称、新幹線モデル)も喜んでいる。
バスセンター。無事に約5時間の滞在を終えて帰路につく。
本当に来てよかったと思わせてくれる上高地でありました。

幸いにも、今回のフォトウォーク中に一度もタバコの臭いを感じなかったことと、ポイ捨ての類のゴミが皆無であったのは当然ながらも嬉しい。ゴミを見つけたら「大谷翔平精神」で見つけた人が回収するくらいのマナーで臨むべき場所が上高地だ。

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しかし悲しいかな、今の時代では野放しで大自然が存続することは至難である。
この素晴らしい大自然はきっとそんな小さな行為の積み重ねで今日まで守られてきているのだが、一方で抱える問題もまだまだ多いと聞く。
今年も11月15日の閉山式まで上高地の観光シーズンは賑わいを見せることだろう。

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(2023/8/5公開)4400   ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2024年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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