名古屋の富士フィルムフォトサロンで開催中の福井慶則さんの写真展を見てきた。
縁あって同写真展開催のハガキを拝見して思わず引き込まれた。僕が一番好みのコントラストが強く色ノリも良い、それもパリのストリートフォトである。早速、地下鉄伏見駅まで行ってきた。3月10日(金)から16日(木)まで開催中。今日の日曜日は名古屋ウイメンズマラソンも開催されて、富士フィルムフォトサロン前の大通りは午前中から車通行止めとなっていた。午後に訪問したところ、幸いにも福井さんご夫妻も丁度到着されて貴重なお話をお聞きできたのは予想外の喜び。
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福井さんは三重県生まれで京大大学院ASAFAS卒(文化人類学)。サハラ砂漠で遊牧民に弟子入りし3年間ラクダと暮らし、その後西アフリカでフィールドワークと国際協力(JICA)に15年間携わるという西アフリカどっぷりの経歴をお持ちの御仁。現在は実業家として三重県在住。過去にもキューバ写真展なども開催されてプロ級の腕前をお持ちのライカニストだ。会場にはご友人のライカニストが遠方からも駆けつけていた。
フォトサロンは初日から盛況の様子で今週16日(木)まで開催中なので、ご興味ある方は是非足を運んで頂きたい。アポズミクロンやフォクトレンダーを駆使された作品はどれもが味わい深い。一見の価値あり。
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福井さんのコメントとプロフィールについては富士フィルムフォトサロンのHPにあるのでコチラをご覧頂きたい。
以下、撮影許可を得て今回の展示作品を一部ご紹介する。迫力あるパリの光景に思わず引き込まれること間違いありません。パリの吐息を感じるとても美しいストリートスナップである。
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福井さん、本日は貴重なお話と撮影にも応じて頂き有難う御座いました。
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(2023/2/12公開)938 ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。
素晴らしい方ともお知り合いなんですね。tommyさんって、すごい。
そもそもtommyさんは、ものすごく博識も高く、品格があるので、お知り合いも
素敵な方が多いですよね。
とんでもありません。福井さんとは初対面でしたが、このような展示会を拝見することが出来て大いに刺激を頂きました。今回の素敵な作品を見ながら、自分の撮影にどうすればこのような色調と露出とコントラストで表現できるのかと頭が一杯になりました。