“ライカSofort2でロマンチックな薔薇を撮る”

【ご近所さんの薔薇の庭で撮影三昧させて頂いた】

21年の歳月をかけて見事なバラの庭を手造りで作り上げたご近所さんのお許しを得て、久々にSOFORT2で撮影してみた。昨年夏に熱中症でダウンしたSOFORT2だが、その後暫く休養をあたえたので出番が少なくなった。
今回はその場でプリントも出来るSOFORT2なので、撮影した写真をバラ園のオーナーさんにお礼に差し上げることが出来た訳で、こうしたプリントが即座にできる点が撮影する側も、贈られる側も嬉しい点だ。
「写真は生もの」であることを実感出来る瞬間を共有できることは実に素晴らしい。

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薔薇の満開ピークは既に過ぎてしまったが、5月下旬の撮影時点では様々な品種の薔薇の花を満喫できたのは嬉しさと共に撮影冥利に尽きる体験でもあった。
大昔に夜の銀座の花屋で買った一輪の薔薇を思い出してしまった。

薔薇の花はいつ見てもロマンチックだ。
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レンズエフェクト:ビネット、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:ハーフフレーム(2-in-1)、フィルムエフェクト:ビビッド
左の品種は「マリーアントワネット」、右の品種は「パスカル」

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レンズエフェクト:ソフトフォーカス、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:色ズレ、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:ソフトフォーカス、フィルムエフェクト:ペールトーン

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レンズエフェクト:ノーマル、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:色ズレ、フィルムエフェクト:ノーマル

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レンズエフェクト:ソフトフォーカス、フィルムエフェクト:ペールトーン

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レンズエフェクト:二重露光、フィルムエフェクト:ノーマル

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画質は低いが使ってみると素直に楽しいのがSOFORT2だろう。

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レンズエフェクト:ぼかし、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:ビネット、フィルムエフェクト:ビビッド
レモンの栽培も行っている。既に100個ほどが実ったそうだ。

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レンズエフェクト:ビネット、フィルムエフェクト:ビビッド
これは葡萄の「巨峰」であり、この後にはあの大きな実がなるという。
しかし、そんな巨峰も人間様が食べる前に全てカラスに横取りされてしまうそうだ。

頭の良いカラス対策にはお困りのご様子で、残る手段は大きな網で多い被せるくらいかもしれないが、
そんなことも意に介さずに自然に育てるオーナーさんの姿勢には頭が下がる。

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レンズエフェクト:ノーマル、フィルムエフェクト:ノーマル
これは「グリーンローズ」という花びらが葉に変化した特殊な品種。
秋には紅葉して赤色っぽくなるそうだ。説明されないと素人には何かの葉っぱにしか見えない。

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レンズエフェクト:ハーフフレーム(2-in-1)、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:光漏れ、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:ビネット、フィルムエフェクト:ビビッド

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レンズエフェクト:ハーフフレーム(2-in-1)、フィルムエフェクト:レトロ
可愛い森の動物も一緒にいるところがオーナーのセンスと優しさを表現してるような。

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レンズエフェクト:ノーマル、フィルムエフェクト:ビビッド
小鳥たちの水浴び場も薔薇の庭にマッチした石造りだがこれもお手製。
庭の歩道石やレンガによる縁石も全て手作業で造られたということにも感動した。

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レンズエフェクト:二重露光、フィルムエフェクト:ビビッド

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【SOFORT2ユーザーから見た「X-half」について~
 「小型軽量箱型カメラ偏愛症候群」のユーザーとしての雑感】

今回利用した各種のエフェクトは、もうすぐ発売される富士フィルムの「X-half」にも搭載されているので、興味のある方はX-halfの機種でも楽しむことが出来る。
プリント式のライカSOFORT2を選ぶか、「チェキ無し」だがより高画素の1インチセンサー搭載で価格が2倍のX-halfを選ぶか迷いどころかも知れないが、X-halfのようなカメラは富士フィルム以外には作れないだろう。
SOFORT2とて中身は富士フィルムの「Instax mini evo」と同等である。
超グローバル企業である富士フィルムの独創性と柔軟性には心底、敬服している。

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要は1インチセンサーの高画質をとるか、即座にプリントが可能なチェキタイプを選ぶかが岐路になるだろう。勿論、両方を選ぶこともアリだ。
巷のYouTubeで溢れる『僕が●×を買う理由、買わない理由、手放す理由』などという題材には個人的には全く興味がない。そんなことはやれ好きだ嫌いだ、一緒になるとか別れるだのとかの恋愛沙汰と同じなので、個人的には距離を置いている。

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【そして昨日はX-E5のお披露目だ】

昨日(6/12)の「Xサミット上海」でX-E5が発表された。
正直に言えば、スペック的には驚くことは何もないが正面フェイスからモデル名が消えた。
富士フィルムのXカメラで正面にロゴが無いのはX100とX-Proシリーズのみだった。
そこに今回、遂にX-E5が加わったのだ。ようやく時代に追い付いてきた感じだ。
これの意味するところはお分かりの通り。
「レンジファインダースタイル」の一員に加わった証であり、ハイブリッドビューファインダーを持たないX-E5だが、先達の上記シリーズ達と同等に「格上げ」されたものと理解している。
X-Eの「E」はエレガントのEと、EVFのEに由来することは富士フィルムも公言している。
無粋な正面ロゴを今回廃したのは「英断」であると心より賛同している。

デジカメが成熟しきったこの時代にX-halfやSOFORT2といったコンパクトで個性的な楽しいカメラが登場し、更にX-E5のようなスタイリッシュな愛すべき「人生カメラ」が登場したことで、ユーザーにとって選択肢が増えることには、「小型軽量箱型カメラ偏愛症候群」の自覚症状を持つ患者の立場としても心から歓迎したい。

EVFクラシック表示なんて、「狂気の沙汰」だ。(絶賛中)
OM-1のフィルムカメラで写真人生を始めた筆者にとっては、左側に針が位置する方が慣れているのだけれども、それはさておき。

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心配していたX-T50のような軍艦部左右が「なで肩」ではなく、X-E4同様に水平・垂直の直線デザインとなったことには安堵している。但し、本体が防塵防滴でないのに新型23mmキットレンズ(=防塵防滴仕様)との組み合わせでは中途半端になってしまうのが片手落ちで可也残念な点ではある。

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人の記憶は必ず薄れる。
薄れる記憶は写真が救う。
カメラは記憶のタイムマシン。

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(2025/6/13公開)105100   ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2024年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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1 Comment

  1. 鈴木隆浩

    とてもいい写真ばかりですね。
    素敵なお庭も堪能できましたし、いつもありがとうございます。

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