“SNAP AYUTTHAYA 2018”                            (タイの古都アユタヤでフォトウォーク)

アユタヤ王朝は1350年から約400年間栄えた『内陸王朝』だ。
バンコクの北約80kmに位置するアユタヤは、世界遺産にも登録されたアユタヤ王朝の都。今までバンコクには何度も訪問したが、時間がなく断念していた場所だ。今回はアユタヤ遺跡訪問の為にタイに来たと言っても良い。ようやく念願を叶えた今回の旅である。
バンコクからのツアーバスで約90分。車窓からの景色を堪能しつつあっという間に到着した感じだ。鉄道でも行けるが、ツアーバスが圧倒的に利便性が高い。今回は午後からの半日ツアーを日系旅行会社で申し込んだが、この日の客は殆どが日本人以外の外国人。添乗員はタイ人で日本語も可能であったが英語に一本化して頂いた。

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今回の訪問ルートは、ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)→エレファントライド→ワット・マハータート(Wat Phra Mahathat)→ワット・プラ・シーサンペット(Wat Pra Sri Sanphet)という典型的な観光コース。実際に行ってみると、時間を気にせずゆっくりと散策したい気分であったが、その引き換えに半日観光で手際よく回れる効率性を手に入れた訳だ。欲を言えばキリがないのでこの辺で満足することにした。

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8月初の屋外観光は高温で厳しいが、この日はやや曇り空で絶好の天気となった。
夜にはライトアップもあるそうだが、今回は日中観光のみ。遺跡は広大な敷地内にあり、幾つかの有名寺院が点在している。多くの場所は修復中であったが往年の栄華を連想しながら散策するには最高の場所でありました。

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以下写真は全てLUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6で撮影。

市内・市外を問わずこの不気味な過密電線はタイ名物。
確りとした管理が行き届いているとは言い難い。やはり盗電や感電事故なども後を絶たないらしい。

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道路横には『日本人居留地』の看板も見える。Wikipediaによれば最盛期には1,000~1,500人程度の日本人がアユタヤに住んでいた。当時の日本人町の町長はかの山田長政(1630年に毒殺)。

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アユタヤの中でも大仏塔で人気のワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)
肩出しや膝出しは基本的に禁止。男女が手をつなぐことも控えた方が宜しい。

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漆喰で作られた真っ白な涅槃像
涅槃像を覆っている黄色の「袈裟(けさ)」が金色に輝いているようでとても美しい。

足の裏を触ったりコインを貼るとご利益があるとされるパワースポットとしても人気らしい。

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この寺院では頭部が落とされていない坐仏が多いことも特徴。

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アユタヤ朝の初代ウートーン国王がビルマでの留学を終えた僧たちのために建立した寺院。
72mの大塔は1592年にビルマとの戦勝記念で建立された。見下ろす景色も素晴らしい。

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大仏塔の中にあるパワースポット。皆さん、コインを投げ入れていた。

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キューバ市内を走るアメ車を彷彿とさせる『近未来的なトゥクトゥク』。

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エレファント・キャンプで象に乗るのがコースメニューだ。

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ワット・マハータート(Wat Phra Mahathat)
1374年に建立された大寺院だが、ビルマ軍との戦いで破壊された。

現在も補修工事が続いているが、基本的には元の姿が維持されている。
坐仏の多くが破壊される中、菩提樹の根に覆われた仏頭は神秘的でオーラが漂う。
アユタヤ歴史公園内にある。

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ワット・マハータート。菩提樹の根に取り込まれた仏頭は、間近で見ると圧倒される迫力がある。

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頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台等、複雑な歴史の背景を感じる。
かつては黄金に輝いていた寺院も、ビルマの侵攻で徹底的に破壊された。
崩れ落ちた礼拝堂の土台に栄枯盛衰の哀愁が漂う。

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ワット・プラ・シーサンペット(Wat Pra Sri Sanphet)
1491年に建立された王室守護寺院。かつては16mの黄金仏があったが、やはりビルマとの交戦でここも破壊されてしまった。現在はアユタヤ朝中期に建立された3基の仏塔のみが残っている。

3人の王の遺骨を納めたスリランカ様式の苔むした仏塔(チェディ)がわずかに3基残る最も重要な王宮建物のひとつ。夜にはライトアップされるが今回は見学叶わず。

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無事に18:00頃にはバンコク市内に戻ってきた。非常に満足度が高い半日ツアーでありました。

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(2023/3/6公開) 767 ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2024年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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2 Comments

  1. 鈴木隆浩

    旅行行きたい病になりそうです。(^ε^;)
    なぜだか、写真を観ているうちに名探偵ポアロを思い出しました。

    1. ゼンマイオヤジ

      ちょっと先になりますがポワロネタも出てきます。それにしてもアユタヤからポワロを連想されるとは、鈴木さんもそろそろ『旅するライカ』の処方箋が必要かもしれませんね☺

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