“HODINKEEの欧州初上陸をハロッズで見た”

【時計好きなら誰でも知っているHODINKEEとは】

HODINKEEの名前の由来はチェコ語で腕時計を意味する「Hodinky」だ。
2008年に創業者Benjamin Clymer(ベンジャミン・クライマー)が時計に関する情報発信のメディアサイトとして米国でスタートを切った。
当初は腕時計に関する種々多様な情報発信が中心であったが、次第に著名人や時計メーカーへのインタビューや取材記事を展開し、時計愛好家のコミュニティを築き上げた。今日では多くの有名時計ブランドと提携して新商品のみならず、HODINKEE用の限定モデルやアンティーク時計までの販売を手掛けるECサイトにまで成長している。
日本人向けの「HODINKEE Japan」というWebサイトも2019年に立ち上がり、日本語による書籍も発行を重ねていることは御存知の通りだ。

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今や時計業界でもジャイアントな地位を築き上げたHONDINKEEだが、欧州にて初めてPOPUPストアを開いたのは2016年6月であった。場所はロンドン市内の老舗百貨店ハロッズ内の特設ブースであり、幸運にもその機会に立ち会うことが出来たので画像で回顧してみる。

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日曜日のナイツブリッジ。大人気のHARRODSは午前11時半オープンだが、既に入り口には長蛇の列。
小雨交じりの天気、と言うこともあり傘を持たない人々は皆、軒先で待機中。

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今回の撮影機材は、LUMIX GM5 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

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開店直後のハロッズブースではスタッフ達も準備・対応に余念がない

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展示販売品の中心は人気あるブランドのユーズドやアンティーク時計が中心。

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開店直後のブースには見る見るうちに時計愛好家が集まり、活況を呈していた。

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2005年に復活を成し遂げたH.Moser & Cieのミニッツトゥールビヨン。
ケース径41.5mmのWG製、GMT表示、ダブルヘアスプリング搭載の超絶モデル。
因みにPOPUP開催当時の為替レートは1ポンド≒150円であった。(現在の為替レートは1£約200円)

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H.Moser & Cieの手巻きスクエアモデル。表も裏も美しい。
モーザーお得意の「インターチェンジャブル」のムーヴメント搭載。

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スピークマリン(SPEAKE MARIN)には英国の伝統的な意匠が満載。
イギリス出身の独立時計師ピーター・スピークマリン氏が2000年に設立した。
大胆なスカル文字盤に「スペード針」は英国時計の象徴でもある。
多くの駅構内の大型壁時計や街中の教会時計等、多くが採用しているのがスペード針である。

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モデル名はその名の通り「ピカデリー」だ。ローターの青焼き風「くり貫きデザイン」も秀逸である。
PILOT WATCHのような巨大円錐状の竜頭も気分だ。

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IWC PILOT WATCH MARK XVIII
ブレスとレザーストラップはコンビで持ちたい。因みに現時点では「MARK XX」が最新だ。

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「GALLET MultiChron 30M」は1940年代製。 価格£5,050
この1940年代のGALLETは名機VENUS.150を搭載した世界初の防水性能を備えたクロノグラフだ。

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1970年代製のROLEX DAY-DATEは18K/YGモデル。永遠不滅の名作だ。

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このDAYTONAの価格は£48,680

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ROLEXの「サンダーバード」のようなデザインのVacheron Constantin
シンボルマークの「マルタ十字」が世界三大ブランドとしての誇りを示す。

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1970s ZENITH EL PRIMERO REF.A386

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和気あいあいとしたHODINKEEの担当者たち。

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POPUPストアということもあり品揃えは限りがあるが、
人気モデルを中心に厳選された逸品達が展示されていた。
レザーストラップも極上なブツが揃っている感じ。

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コチラは隣接するハロッズの時計コーナーの写真だが、
流石はハロッズ、見応え十分であった。

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HARRODS KNIGHTSBRIDGE

ハロッズの目の前には地下鉄ピカデリー線のナイツブリッジ駅がある。
すぐそばにはハーベイ・ニコルズを筆頭に高級ブランドの路面店が居並ぶ「銀座」でもある。
そして広大な「ハイドパーク」や「グリーンパーク」、
更には「バッキンガム宮殿」や「大英博物館等」、ピカデリ-へも徒歩圏内だ。
正に見どころ満載のロンドンの基点ともなり得るハロッズは

「衣・食・アクセサリー」で一杯の魅惑の館である。

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(2025/7/4公開)109770   ※ブログ内容は適宜、加筆修正しています。

ゼンマイオヤジ

ゼンマイオヤジ

2024年になっても愛機ラジオミールがゼンマイオヤジを離さない。
でもロレもオメガもセイコーも、フジもライカも好みです。
要は嗜好に合ったデザインであればブランド問わず食いつきます。
『見た目のデザイン第一主義、中身の機械は二の次主義』

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