自然の中で遊んでいると、
こんな状況は2度と無いんじゃないかと思う日に遭遇することがあります。
今日はそんな一日の話し
ヒラマサは最も難しい釣りじゃないかと思う
千葉県外房の平政(ヒラマサ)釣り。
通っている人は分かると思うんですが、一日で複数本キャッチ🎣出来る日なんて一年で数日あるかないか💦
前回にヒラマサをキャッチしてから、月1~2回の釣行を続けて約1年ほどが経っていた。
毎回、水面直下のルアーに誤爆💥が1回出れば、ヒットせず終了。
それでも満足してしまうくらいのドMな釣り笑。
今年の春、外房では各船でヒラマサがキャッチされていて「当たり年」と言われているらしいですが、私のいつものパターンは
「釣りに行く前日まで大爆発(の釣果)」
だったのに、いざ自分が行った日は、、、
「祭りの後の静けさ」みたいなまったく魚の反応がない日が多く続いていました。
自分の経験してきた釣りの中でもヒラマサは最もギャンブル性が高く、難しい釣りとも言える。
凶と出るか吉と出るかの期待と不安
今回の釣行は午後便の船。
前日はシケによる出船中止、当日の午前船もその影響で出船中止となっていた。
南西爆風の後、水温低下による魚も低活性で沈黙が続く釣りになるのか、
はたまたシケ後に起こる釣果大爆発パターンもあり得る。
期待と不安が入り混じる。
乗る船宿は、毎度お世話になってる御宿長栄丸。
ここは事前予約順に、当日船の釣り座(自分が釣りする位置)を決められるスタイル。
自分より先行者の方はみよし(船の先端側)を選択したのでトモ(船の最後部側)を選んだ。
爆風残る状況の中、いよいよ出船。沖に向かうにつれて波はザブザブ、鳥はパラパラ。
ヒラマサの出そうな雰囲気はある。
かつて見た事のない状況の中
ポイントで船は停泊。
いよいよ最初の一流し目!
ルアーを数投した時、並びの人のルアーに無数の魚が飛び掛かってきたのが見えた。
そのうちの一尾にルアーが吸い込まれていく。
その方は見事ヒラマサをキャッチ🐟
いままでこの外房で見た事のない魚気たっぷりの状況に戸惑いながらも、今日はもしかして自分も!と期待がかかる。
次の流し、船長がそろそろ魚が出る所だよ、とアナウンス。
そして予想は的中!
ルアー早巻きに勢いよくヒット!!
1本目。18キロくらいのやつをGET👍👍
幸先良すぎて怖くなるコンディション。。
その後も毎回、流すたびに誰かしらがヒット!
ダブルヒット・トリプルヒットも出て数を重ね釣りあげる魚の数を重ねていく中、胴の間の子が魚を掛けたままトモ側に回って来た。
めちゃくちゃヒーヒー言ってる😅喘ぎ声も出ちゃってる。。
過去最高記録が3キロらしい。
慣れないファイトに大政(大型ヒラマサ)のファイトはキツイからなぁ〜💦
頑張れ〜!!と見てたら!
上がって来た魚がなんと30キロオーバ!
はじめて見ました30kg台の魚。。。
おめでとう御座います㊗️
まさに化け物!!
俺も釣りたい!!!
次の目標が出来ました。
そんなこんなで
毎回流すたびに何か起きる状況
数を重ねて5本キャッチ
最後の流し
船長が
ちょっと広く探って見てと
指示する方向にキャストして探ってると
ドバーン💥
最後の最後に20キロ超えの魚を取ることが
出来ました!
今回 約20.18.18.15.10.10キロ
ちゃんと測ったのは
(20.キロと18キロの2本だけ)
計6キャッチバラシ2本
数年分の平政を相手にした
まさに夢のような、釣行になりました
もうこんな日に巡り会う事はないかもしれませんが、更なる夢を見て通いたいと思います。
同船者の皆様
長栄丸優船長・中乗りうっちー
最大級の感謝を送ります。
HANF MARU
タックルデータ:
ロッド:Passions Spenser 80ML
リール:Shimano STELLA SW14000XG
ライン:ODDPORT6号
リーダー:Ocean Record120lb
ルアー:RST SUPPLY RILANA180
ルアー:Maria LEGATO190
フック:BKK Raptor-Z
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