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荒れる東京湾・春タイラバ

4月初旬の土曜日。
HANFメンバーで1か月前からシュミレーションしていたヒラマサ遠征の出船日。
参加メンバーはMARUスギさん、DEVILOCK ENDOさん。
遊漁船は、いつもお世話になっている船長ダイゾウ君の「Potencial」。

しかしながら、、、週初めから吹き荒れていた南風と雨が無情にも前日まで続き、案の定、沖への遠征は断念となってしまった。
そうなれば狙うべきはこの季節の鯛。船長と今日1日の風や波の状況を確認しながら、安全第一で湾内でタイラバを狙うことにした。

船長と出船前の作戦会議。HANF ANGLERS HOODIEが被ってチーム感(笑)
まだ序盤は軽く風が吹いている程度

まさかの外房クラスのうねり

この日は沖は諦め、湾内エリアでのんびりとタイラバを楽しむ予定ではあったが、予想以上の南風と波のうねりが湾内にも残っていた、、、。
少しずつ揺れが大きくなる船内。激しさを増していく水しぶき。
人一倍乗り物酔いしやすい自分としては、かつて大荒れの外房でヒラマサ船に乗った際の、激しい船酔いの悪夢が脳裏に蘇る、、、。「今日は最強の酔い止め薬「アネロン」もしっかり服用している。大丈夫だ、、、」そう自分に言い聞かせながら、船はポイントまで向かっていく、、、。

波のうねりとしぶきが激しさを増していく。サングラス下の表情は既に不安顔です笑

ポイント到着。
吹き荒れる風。そして普段の湾内では見ない、迫りくる大きな波。
釣りができる範囲内ではあるのだが、これはまさに、、、外房の悪夢、再び。。
やれるのか!?俺。。。

揺れすぎてて、カメラに指がかかっちゃってます。。

鯛・稚鰤・ホウボウなど釣果いろいろ

ポイント到着後、さっそく皆で竿を出す。
仕掛けはタイラバ。蛸のような形をしたルアーを付けて、海底まで落とし、一定スピードで巻き上げて釣るシンプルな釣りで近年人気も高く、「タイラバ」で検索すればたくさんのハウツーがUPされている。
その日の潮の流れなど状況に応じて、ルアーの重さや色・リールの巻き速度・巻き途中にストップを入れたアクションを加えてみたりと、あれこれ試してみて反応が良いものを探していく。シンプルな中にも実は奥が深いのが魅力かもしれない。

MARUは持ち前のタフさでうねりの揺れにも淡々と釣りをこなしている。
パターンを掴んだのか、鯛数枚をしっかりキャッチ。

スギさんにも良型の稚鰤(ワラサ)がヒット。
良い引きをしている。

DEVILOCK ENDOさんの竿にはホウボウなどのゲストも。


自分も意気揚々と釣りを始めたのだが、もうこの時から既に酔いが始まっていたのだろうか、判断力が鈍っていたのか、根掛かりしてしまいすぐにラインブレイク。その後にリーダーを組みなおしたが最後、アネロン効果も虚しく、一気に船酔いが始まってしまった。。
なかなか釣りに全集中が難しい1日となってしまいました💦

数回の嘔吐の後、立ったまま気絶している筆者。


釣りとしては、途中で鳥山とワラサのナブラ!が起きたりと、楽しい仲間との楽しい時間ではありました。



でも、次は凪の波の日に釣りに行きたい(笑)

TAKA

TAKA

HANF 営業企画・WEB更新担当。幼少期に里川でバッタを餌にウグイ釣りからスタートし、20代はファッション業界の波に溺れて夜遊びで釣りから離れるも、現在は渓流からエリアトラウト、シーバス、オフショアでは根魚から青物まで釣りをマルチに楽しむ。

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