Angler: MARU Interview&Writing: HANF
2023年、2月下旬。
HANFメンバーMARUが向かったのは、九州・長崎の五島列島。
言わずと知れたヒラマサのトップウォーターゲームが狙えるメッカ。
春のシーズンに期待しつつの遠征。
2泊3日の釣行スケジュール。
気の知れた釣り仲間たちと乗船した遊漁船は、BRAVESTAR。
不安から一転
初日。
昨年の秋にも遠征に訪れた際は、3日間の釣行終了2時間前まで釣れなかった。
その記憶に少し不安もあったようだが、今回は釣行開始2時間で幸先良く1尾をキャッチ。
ヒットルアーはマリアのレガート190。
決して魚の活性やコンディションは良い訳ではなかったが、誘い出しのアクションがうまくハマったようだ。
この日はこの1尾で終了。
サラシ打ち
2日目。
この日も開始早々からヒラマサ良型1尾をキャッチ。
そのあと、サラシに着くヒラスズキをハイスタンダードなどのミノーで狙う。
前回の遠征では良型のヒラスズキをキャッチできたが、この日はチヌが。
午後も日が沈むギリギリまで一同投げ続けた。
ヒラマサのチェイスはあったものの、この日はこれで終了。
最終日
船長の判断で狙ったポイントで、仲間にヒラマサがヒット。
しかし、痛恨のバラシ。
確かな気配があることにキャストを繰り返すと、待望のヒット。
今回の最大サイズとなった9キロをキャッチ。
ルアーはハンマーヘッド チェリーパイ220mm。
その時の動画はこちら。
今遠征での3尾目をキャッチ。
仲間たちにキャスティングスペースを譲り、今度はジギングを試してみる。
持ち込んだジグはMARU自身もアンバサダーとなっているカタール国発の、SAMURAI JIG。
潮の流れ、タナを読み、適度のアクションでしゃくりを入れていくと、、、
7kg程の良型をキャッチ。
これで4尾目となるヒラマサを釣りあげた。
その時の動画はこちら。
サイズとしてはオオマサクラスはヒットしなかったが、春の開幕遠征としては十分な釣果となった。
釣り遠征のもう一つのたのしみ
釣りを兼ねた旅にかかせないもの、それは仲間との旅ならではの食や宿泊。
期間中、毎晩メンバーで通った居酒屋が「のいちご」。
夜は近くの漁港でメバルを狙って楽しんだ。
宿泊は「島宿 御縁」を利用している。
リーズナブルな価格で気兼ねなく快適に過ごせるのでオススメ。
釣った魚を食すのも釣りの醍醐味
今回キャッチしたヒラマサの一尾を、HANF馴染みの居酒屋である東京・品川駅そばの「居さかな屋みよし」へ送った。
ここは東京湾で活躍する遊漁船「Potencial(ポテンシャル)」の船長ダイゾウ君が経営する旨い魚と酒が堪能できる釣り人にはたまらない店だ。
後日、さっそく五島のヒラマサをメニューとして出してもらった。
刺身、カルパッチョ、煮つけなど、、、どれもこの上ない旨さだった。
五島列島、ヒラマサおそるべし、、、
まとめ
五島列島ポテンシャルは測り知れない
まだまだ今回の釣行以上のポテンシャルをもったフィールド、五島列島。
10kg、20kgのモンスターたちが、次の挑戦を待っている。
全国のオフショアアングラー達を惹きつけてやまない魅力的な場所。
春だけでなく秋のヒラマサシーズンも見逃せない。
すぐにまた、秋に向けた計画が始まる。
その時もきっと、また何かしらの忘れらないドラマがあることは間違いない。