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2024年晩秋、深夜のシーバス パトロール

2024年の11月も中旬。
早い。毎年ぼやいているが、本当に1年の過ぎていくスピードが加速している気がする。
ある人が、「10歳と40歳の人の時間が過ぎる間隔は全く違う。それは経験値の差で、常に新しい知識や出来事を体感する人と、既視感のある・予測できる事を体感している感覚を生きているとは時間の受け取り方が違うからだ。」と言っていた。
確かにそうなのかもしれない。
僕らオジサン達は、ここまで生きてきた中での知識と経験知の中、ある程度を予測できる毎日を過ごしている。だからこそ新しいチャレンジが必要なのかもしれない。

そんな秋の夜に、HANFクルーのMARUとホーム河川へリサーチしに行く。

例年のベイト量もシーバスも少なく…

MARUとポイントで待ち合わせ。
到着するとMARUが既に一尾、60upの良型をキャッチしていて、ちょうどリリースしようとしていた。

ポイントは例年ならば上げが効くタイミングで物凄い量のイナッコが集まり、シーバスがボトムから突き上げてボイルしている小場所ながらも秋ならではの面白さがある。
しかし今年はどうにもベイト量が少ない気がする。シーバスも伴って一か所にとどまらず、少ないベイトの塊に点々と付いているような感じがする。ボイルも無く静かだ。
その塊が流れてくるタイミングにルアーを流していく。ボイルも無いのだから、フローティング系のルアーには全く反応が無い。秋の釣りっぽくないのだ。
仕方なしにレンジを下げていき、最後はローリングベイト88を投入し、ボトムをこするように探っていく。
すると大きくアタリを感じた。

60あるなしだが体高ある一尾。引きは秋らしい強さだった。

続いて数回のアタリ、バラしがあったが、その後2尾を追加。
いずれもローリングベイト88での釣果。
到着から2時間ほどやって、流れが緩くなり納竿した。

久しぶりのポイントで、楽しさや懐かしさもあったが例年の秋らしい盛り上がりは感じなかった。今夜がたまたまこういう日なのか、今年の秋はこれで終わってしまうのだろうか?もう数週の間に祭りはあるのだろうか?モヤっとした感じを残しつつ、帰路についた。

シーバス釣りは何年もやって理解ったつもりでも、やっぱ自然相手、通わないと今年の状況も含めて理解らないことも未だ多い。だから今も続けているのかもしれない。
あっという間に冬がやって1年が終わる。今秋のパターンがどうなっていくのかを確かめにもう少しだけ通ってみようと思った。

<TACKLE DATA>
Angler:TAKA @lifeonthefishing
ROD: aims Black Arrow Unlimited 93ML
REEL: SIMANO STELLA C3000XG


TAKA

TAKA

HANF 営業企画・WEB更新担当。幼少期に里川でバッタを餌にウグイ釣りからスタートし、20代はファッション業界の波に溺れて夜遊びで釣りから離れるも、現在は渓流からエリアトラウト、シーバス、オフショアでは根魚から青物まで釣りをマルチに楽しむ。

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