Dark Mode On / Off

週末フラっとバチ抜け

おじさん達の休日は忙しい。
昔、おじさんは休日に家でゴロゴロしているものだと思っていた。

たしかに間違ってはいない。
でも時として家族とのあれこれや、時には休日の仕事へ駆り出されたり。
なんやかんやで慌ただしいもんだ。

「時間なんて作るもんだ。」
そう言っていたMARUから突然「今夜行くー?」とLINEがきた土曜の夕暮れ。
ちょうど、今夜の夕食は鍋だなと食材を考えていた笑

今週の潮周り的には今夜が最終日かな。
めずらしくSHOも初釣りするらしい。
HANFチームとして、そりゃ行くでしょ!と一気に脳内が釣りモードになり支度を急いだ。

3人では久しぶり。このくらい気軽な感じで行くのがシーバスフィッシングだと思ってる。

この日は都内河川の中流域を選んだ。
例年、2月初旬の潮周りでは十分バチ抜けもスタートしているポイント。

心なしか、ポイント付近のコインパーキングも「満車」の赤文字が光っている。
釣り人も多いのかな?少しぐるぐる走って空車を1つ見つけた。

夜の静かな住宅街を抜けて、シーバスのポイントへ急ぐ。

ポイントにつくと、人もちらほら。
混雑はしてないけど適度に居る感じ。
丁度良く空いてるスペースがあったので、エントリーさせてもらう。

時刻は21時過ぎ。満潮から1時間ほど下げているタイミング。
時間的にも申し分ない。

早速、川面のバチを探してみる。
うん、、、いない笑
例年、2月初旬はこんな感じが多い気がする。
先行されていたアングラー達と同じように、とりあえずキャストを始めてみた。

すこしすると、ときどき上流からの流れにシーバスらしき魚が捕食しているモワッとした波紋が見える。足元をライトで照らすと、ポツポツと数えられるくらいのバチが流されてきては消える。
一応バチは抜けていて、魚気もあるみたいだ。

川の流れも急に速くなったり遅くなったり変化がある。
リーリングスピードや、キャストの角度も変えながら、自然に演出するようにイメージしてルアーを流していく。
表層で全く反応が無ければルアーチェンジして、中層以下も丁寧に探っていく。
上流から流されてくるバチの塊にシーバスもついているとすれば、タイミングが勝負だったりもするので手返し良く投げていく。

自分たちも、周りのアングラーも釣れていない様子、、、そんな中、

MARUに待望のヒット!

邪道envy(エンヴィ)を丸のみ。渋いタフコンディションの中、待望の一尾

中層のレンジを流して食わせた貴重な一尾。
例年、タモ係を多く務めていた印象のSHOが、今年も早速ランディングをしてくれました笑

MARUからは第一声、「全然引かない~笑」。
この時期のシーバス特有ですね。バチシーズンはランカーも狙えるけど、どうしても夏秋に比べちゃうと引きが弱い。

その後もたまにバチが流れては、たまにボイルが出て、その度に後ろ髪を引かれる釣りオジ達は粘りましたがノーヒット。MARUの一尾のみで納竿。

これから都内バチ抜け狂騒曲はさらに過熱してくるのが例年パターン。
もっと盛り上がってくれることを期待しつつ帰路に向かうHANFチームでした。

TAKA

TAKA

HANF 営業企画・WEB更新担当。幼少期に里川でバッタを餌にウグイ釣りからスタートし、20代はファッション業界の波に溺れて夜遊びで釣りから離れるも、現在は渓流からエリアトラウト、シーバス、オフショアでは根魚から青物まで釣りをマルチに楽しむ。

オススメの関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です